最初にすいません。想定外に長くなっちまいやして、ダニエリのR18要素はそれだけ別途書いて別途アップします…。しかもただエリックくんがモブで遊んでいるだけのR18要素なので、そんなにえっちでもないので、エロ目的だと心がしぼむと思います。 すいません、すいません…。
そんな申し訳程度のあれですが、もう少しスクロールをお願い致します。
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煙とアルコールで汚物の臭いを隠すダンスフロア。
目に優しくない光と、体に優しくない飲み物。目を潤す肢体と体を悦ばせる営みが各所で提供されているその場所は、昔からエリックの遊び場だった。
適当に酒を飲んで、その場で会った人と体を交えて、後先考えずに享楽に徹するここでは、立場も生い立ちも役割もない。何年経とうと何度ここで会話を交えようと、誰もお得意様にはならない。店側も客側も、常にどういった場所なのかを理解しているからだ。
此処はただ遊ぶだけの場であり、それだけにうかつに足を踏み入れれば簡単に身ぐるみを剥がされる。ここから一歩外へ出れば皆が皆、立ち寄ったことをなかったことにする。
男も女も関係なく、ただ快楽だけが満ちるこの酒場はそうして摘発を免れてきた場所だった。
今の立場になってからはあまり来なくなったのだが、時折、どうにも遊びたい気分になった時にはここを訪れて、音楽をかけたり酒を飲んだり。女を抱いたり男に抱かれたりと好きに遊んで帰る。
今夜もカウンターで安酒を一本買い、喉奥へ流し込みながらフロアを物色し、そのとき目についた男性に近寄ってみた。あまったるい声ですり寄れば、欲の宿した目が向けられて、エリックは満足そうに笑みを浮かべて部屋の隅へ誘う。
「いくらだ?」
「金は別に。それよりもっと面白くて、気持ちが良いことしたいんだよね。あんただったら体力ありそうだし、いっぱいできるかなって」
すっかり興奮した男に肌を撫でられながら、エリックの側からも顔を寄せてささやく。
性急な様子でエリックの衣服を乱しながら下肢を押しつけてくる男に、こりゃーもてないなーと内心思いながら腰を浮かせ、首に腕を回す。
「んっ……あは、やっぱおっきいね。入るかなー……っぁ……すご、……」
壁に背を押しつける形で揺らされながら、上気した顔で声を上げるエリックに男はもう夢中で腰を振る。つま先立ちのような状態になったので、全体重を押しつけるようにして男へとしなだれかかった。
「ん、んん……はあ……」
そんなエリックの様子に興奮しきった男が、自分のモノがどれだけ立派か、気持ちが良いのか尋ねてきた。
「んー……」
エロ本で聞いたような台詞だなあと思いながら、中を何度か締め上げてやると男がくぐもった声を上げる。
男の高ぶりはますます太さを増し、密着した肌が不快におもうほどに湿度を纏う。
「ぁっ…はあ……。んー……でもちょっと、これだけじゃあ。ねえ?」
男の、単調にただ突き入れるだけの芸のなさに飽きを覚えたところでエリックは彼の首筋を切る。
「あんたが逝く前に、俺のこと満足させられるかなー」
エリックの言葉の真意は、男に伝わっていない。
煽られた彼は躍起になって腰を振るも、自らの身に起きている他の異変には気がつかない。
「ん、…っはあ、……はは。あんま頑張ると死んじゃうよ?我慢しなきゃぁ」
言いながら男の体に寄せていた腕を離し、壁にもたれかかるように体を離す。
まるで逃げるようなその様に、男のほうから彼を掴んで更に乱雑に腰を動かしてきた。その首筋からはだらだらと、汗に混じって血液が肌を滴り落ちている。エリックとしてはその様子をもっと見たかったのだが、隣から突如伸びてきた別の男の手が頭を掴んで奉仕するよう体勢を変えられた。
二人のやりとりを見て興奮したのだろう、ここではよくあることだ。
差し出された陰茎に口づけ、そっと相手の鼠径部を撫でる。エリックの撫でたあとには一筋の細い傷。
熱を与えれば与えるほどに漏れ出ていく血液を見て、彼らがいつ気がつくのかを考える。気がついた頃にはもうきっと手遅れになっていると思うと、萎えきっていた神経が高ぶりを取り戻した。
フロアに二つの男だったものが転がって、すっかりそれらに興味を失ったエリックに今度は女の二人組が声をかけてくる。
一人は見るからに遊び慣れていて、もう一人は派手な化粧と格好をしているもののエリックのほうを見向きもせず俯いている。
「二人とも、ここに来るのは初めて?」
俯いた女性に視線を合わせてエリックは笑う。驚いた彼女が頬を赤くし、もう一人の女性があからさまに機嫌を悪くした様子で返事をする。そうそうそれそれ。そういうのが見たいんだぁ。
さてどう遊ぼうかとエリックは思案する。閉店まではまだまだあるし、せっかくならば長く遊びたい。
「そういえばお兄さん、携帯鳴ってない?ついでに連絡先教えてよ」
「口うるさいのがいてね~。無視無視」
「えー彼女-?彼女さんいるのに声かけてきちゃっていいの?」
「そんなんじゃないって。せっかく楽しいことしてるんだからいーの」
きゃいきゃいと耳障りな声を上げる女性にひらひらと手を振り、ちらりと画面に視線を落とす。
今日から五日間、エリックとその相棒であるダニエルは二人ともオフ日である。
彼らの主要業務は彼らの組織を統べる人物の護衛なので、二人ともに休日を得ることは滅多にない。
なら何故急に休暇を与えられたのか、といえば、なんでもこの五日間はとある人物と遊びに行くのだとか。もちろん普段であれば護衛である彼らもついていくが、雇用主の方からついてこないよう言い渡されればそれまでだ。今頃なにをしているのやら。気にはなるが、うかつに踏み込んで罰則を受けるのも面倒だ。
女性の柔らかい肢体とアルコール臭さの中にも漂う甘い香りを受けながら、やっぱ女の子っていいなーと唇を交わす。どこもかしこも柔らかいし、臭くもない。欲をぶつけてこられたところで結局は非力だし。感情の複雑さは面倒だが、それだって見る分には愉快なものだ。
一時間後、互いに怨嗟の声を投げかけながらまぐわいを続ける女二人を見ていたエリックの携帯端末が再び光る。彼は通知だけ見て、再びポケットに押し込んだ。
*
「んー…………ねっむ……」
朝が来て、店を出て。
酔い覚ましに昼夜問わず営業しているチェーン店でコーヒーだけ買い、飲み干してからは路地に座り込んで仮眠をとった。
多少の仮眠をとってから目を覚ませば、時刻は昼前。
気だるい体を持て余しながら街をぶらつき、自身から夜の気配が薄れたところで流行りのカフェに入ってカウンターに座った。
眠い。けれど眠る気にもなれないし、帰る気にもなれなかった。
エリックは思うことがある。
お綺麗に生きている人は一人を好んで、雑に生きている人は群れを好むと。
その実、一人を好むといっている人間は他者に気にかけられていて、群れを好むといっている人間は他者に煙たがられているというのもまあまあよくある話だ。
真昼を迎えたビル街。
人々が青信号に飛びついては肘がぶつかる距離ですれ違い、手元の携帯端末に目を落としながら舌打ちし。混雑に対する愚痴を、見知らぬ誰かと繋がるコミュニケーションツールに書き込んでいく。その様を見ながら、昨夜久しぶりに赴いたダンスフロアとそこに居た人々のことを思い出してふと考えたことだった。
実にどうでもいいことで、こんな戯言を彼らの所属するコミュニケーションツールに書き込んだ際には雑に生きている人間だって一人を好むと言い出す輩だとかやれ悲嘆に暮れる輩だとかなんだとかが出てくる。人間、答えが無数にある事柄に突っかかってはさも自身こそが真理だとふんぞり返ることを好むものだ。
で、エリック自身がそんな不特定多数の属するコミュニケーションツールで何をするのかといえば、特になにもしない。
誰と繋がるでもなければ、不特定多数に向けて発信することもない。ただ眺めているだけ。今こうして、休暇のなにをするでもない時間に人々を眺めて過ごしているのと同じように。
手には流行りのカフェで流行りの飲み物を手にして。記念に残すこともなければ買ったことを報告するでもなく、人々の流れと挙動を現実と仮想の両方で眺めている。
思考というのは放っておいても勝手に浮かんでは散っていくので、自身の思考でありながらエリックはさして興味もなく、浮かんでは放置している。ちょうど手にしているカップに水滴が浮いては流れていくのと同じように、だ。
どうせ半日後には真逆の感想を抱いているのだろう。その程度にはどうだってよかった。こういったことは、自分の上司やその仲良しさんに任せとけばいい。
ところで、彼は生まれついての問題児であった。
親がいうには、赤ん坊のときから不気味なほど機嫌が良かったのだとか。
それが数年経って、言葉を発して立てるようになって。自分で物を考えて行動できるようになって少し。その頃にはご近所でも名高い問題児になっていた彼を持て余した親は、離れた街の孤児院に彼を押しつけ、瞬く間に姿をくらました。今はどこでなにをやっているのやら。三人ほど居た他の兄妹にしたって、生きているのか死んでいるのかも彼には知らされていない。今となっては調べれば容易にわかるだろうけれど、やはり興味がもてないので調べていない。
孤児院でも立派に問題児の称号を掴み取った彼は、とある日に組織へと引き取られ、何部屋か移動した後にダニエルと出会い、今も相部屋で過ごしている。
彼らのボスから個室にしたら?と提案はあったが、洗濯物を取りに行くのが面倒だから嫌だとダニエルに拒否されて以来、それもそうかと納得したボスによりエリックの個室希望は通っていない。
「げっほ!」
唐突にきた。飲み物の反乱だ。
ストローから何も吸えないなーと思った矢先、大きな果肉の塊がややあっとして喉に激突した。これだからオシャレな飲み物というやつは。
涙目になった目元を拭いながら、手にしたカップを見れば中身はほぼ空っぽ。ごろごろとした果肉が氷と共に山を形成していた。
もういいか、とテーブルにカップを置くと、携帯端末の通知欄に目を向ける。
昨夜から無視し続けていた相方からの連絡をようやっとツール上から確認し、そろそろ帰る旨を返す。通知から内容は読んだうえで無視しているのは相手も知っている。なにせ昔からこんなことをしているので、今日に至るまでに何度かのお説教と喧嘩を挟んでいるのだ。とっくに向こうはエリックからの意地悪に慣れているし、説得することを諦めている。エリックがこうしてダニエルからの連絡を無視しているのはただ彼で遊んでいるからであって、仕事や緊急の用事にはすぐに対応するので、ならいいかと妥協されたのだ。
さて。
「うーん……」
帰る、といったはいいものの、このまま帰れば間違いなくダニエルから説教を受けることになる。
昨日はそれはもう好き放題に遊んだので、こうして人の多い場所で出歩くのはともかく、色々と知っている相手に相対するには面倒だ。せめて多少はその残滓を落とさなければとは思うが、さてどうしたものかと考える。目線の先には飲み残しだけの入った、流行りのカフェのロゴつき空きカップ。
「あ」
思いついた。
……………………
…………
「……お疲れ様です。どうしたんですか」
「やっほー。お風呂貸して」
エリックがやってきたのは、彼にとって後輩たちが住んでいる家だ。
出迎えたのは後輩の一人であるヴィダで、訝しんだ表情を浮かべながらも頷いた。
この家には他に二人後輩が出入りしているが、その中でもエリックにとって一番付き合いが浅いのがヴィダである。ボス付きとなる前の教育係をしていた頃にバートとは会っているのだが、彼とは接点がなかった。
ヴィダがもしこのまま組織に残れば直接の後輩となっていた可能性があるので、それを考えると面白い。
「おみやげ買ってきたからさー。これでお代ってことで」
「ありがとうございます」
簡素な礼を言い、手土産を受け取るとリビングへ引っ込んでしまう。エリックも特に話すことはないので、脱衣場に向かった。相変わらず、髪の毛一本落ちていない。しばらく家主は戻ってこないのだし、さぼってもいいだろうにと思いつつもシャワーを借りる。
脱衣場に戻れば何時の間にかタオルと服が置いてあった。
広げてみると見たことのある服。今ボスに絶賛連れ回されている最中の彼の服だろう。サイズが違っても着れるような、ラフなシャツとズボンを用意するあたり気が利いている。
(とはいえ……着るの悩むなぁ)
既に着ていた服は洗濯機に放り込まれていた。仕事が早すぎる。
エリックが服を借りるのに抵抗を覚える理由はヴィダへの遠慮だけではない。これを借りることで不要な文句を雇用主から浴びせられそうなことも、着るに悩む理由だ。
思えば几帳面な性格のヴィダであればこうするだろうことに、早々に気がつくべきであった。
まいったなーと服を片手に悩んでいると、唐突に脱衣所の扉が開けられ、何かが顔面に投げつけられた。
「ぶっ!」
いきなりの事に面食らっていると、耳慣れた怒鳴り声が飛び込んできた。
「まったくお前は!人様に迷惑ばっかりかけて!」
ダニエルだった。彼女かと言われた小うるさいヤツのご登場である。
「なんでお前がいんだよ-!」
であれば返す言葉は情けないものとなるに決まっている。
怒鳴り返しながら荷物を見れば、エリックの替えの服が入っていた。
「連絡があったから飛んできたんだ。昨日から帰ってこないと思えば、いきなり風呂を借りに人様の家に押しかけるだなんて」
「ちぇー。ちくられちゃったかぁ」
「少しは感謝と反省をしろ。だいたいお前はいっつもいっつも」
「へーへーわかったわかった。耳タコー」
「お前なあ!いいから体を拭け!服を着ろ!」
耳を両手で押さえてそっぽを向くエリックに指示を飛ばし、その勢いのままドアを閉めて出ていってしまう。
扉の向こうへ耳をすませば、騒いでしまったことをヴィダに謝罪している声が聞こえた。いつでもどこでも、いらん気苦労を買って出るやつだ。
仕方がなしに体を拭き、持ってきてもらった衣服に袖を通す。
普段の仕事着ではなく私服を持ってきたあたり、今日がオフなことをダニエルも一応は気にかけているのだろうか。であれば自分の面倒などみず、好きにすごせばいいのに。
脱衣場を出れば、リビングの入り口でダニエルとヴィダがなにやら会話をしていた。エリックの持ってきたみやげが気になっていたらしい。そういえば、ここの家主のあの人は新しいお店ができるとはしゃいで向かうタイプだったか。帰ってきたらヴィダと一緒に行くのだろう。
「はいはい出たよ。あ、お風呂ありがとー」
「いえ。服はまた今度持っていきます」
丁寧に返すヴィダに、ダニエルがすぐに割り込む。
「郵送でいいですよ、着払いで。払わせますから」
「え、やだよ。どうせこっち来るんだし、そのときに持ってきてもらえば」
「こいつの言うことには耳を貸さないでください」
言うなり、強引に頭を掴んで下げさせてくる。
「お邪魔しました。ほらお前も」
「いてててて。もう礼いったって」
「いいから」
ぐいぐいと押され、仕方がないとエリックも礼を言う。
ヴィダの方も困った様子ながら小さくお辞儀をし、二人を見送った。
玄関の扉が閉じ、エリックが車に押し込まれるまでの問答すら聞こえなくなった頃になって、ようやっと上の階からバートが降りてきた。
「……行った?」
「行った」
「はー……生きた心地しねえや……」
大げさに胸を押さえて息を吐くバートは、エリックのことが大層苦手らしい。
なんなら組織のボスよりもエリックのことが苦手で怖いと常々口にしているバートを見ながら、ヴィダは先ほどのダニエルとエリックのやりとりを思い返していた。
「あのさバート」
「んー?なんだよ」
苦手な先輩が帰って上機嫌な様子のバートをじっと見て言う。
「あの二人みてると、もう少しバートに厳しくしてもいいのかもなって思った」
「えっっ」
それだけ言い残し、ヴィダは掃除の続きをしようとリビングの奥へと向かってしまう。
「え、いやいやいや十分だって!な?十分だよな!?」
悲鳴じみた声をあげながら追っかけてくるバートに背を向けたまま、ヴィダは楽しそうな笑みを浮かべるのであった。
…………………………
………………
「勝手したのは悪かったってー」
「そうじゃない。後輩に迷惑かける先輩がいてどうするんだって言ってんだ」
真面目な相方の返答に頬を膨らませつつ、返答はせずに窓の外へ視線を移す。
「で、お説教はそれだけ?」
「もっとある。でも、どうせ聞かないだろ」
「聞かないけど」
車の中から見る人々は瞬く間に通り過ぎてしまい、そこにいたのかどうかもわからなくなる。生きていて関わる人間なんて数が知れていて、その多くはこうして存在していたのかすら認識の外へいってしまう。
こちらから意図的に関われば、簡単に死んでしまうのに。
窓の外の風景から早々に興味を失ったエリックは、運転しているダニエルを見て軽口を叩くことにする。
「休暇のときまで俺の面倒見てさー、寂しいヤツぅ」
「そう思うなら自立してくれ。昔っから俺の休日潰してきたのは誰だ」
いらいらした調子で返してくるダニエルに、機嫌をよくしてさらに軽口で返す。
「ま、そうか。んじゃあ、たまには労ってやるよ。そこの角でちょっと止めて」
車が止まったのは、昼にエリックが入ったカフェの近く。
店に入って飲み物を購入し、できあがりを待っていると後から店に入ってきた女性に声をかけられた。
「はあい、格好良いお兄さん。誰か待ってるの?」
「いやー実は面倒くさい彼女と喧嘩してさ。ご機嫌取りしてんの」
「なんだ残念」
出来上がった飲み物二つを手に、車へ戻る。
流行りの見た目が可愛いドリンクを見て、面倒くさい彼女と呼ばれていたことを知らないダニエルは難しい表情を浮かべた。
「ボス好きそうだな」
「あの人も好きなんじゃない?ボスはもっと甘いほうが好きかもね」
車を走らせる前に飲め、と手渡すと、最初の一口目でストローに果肉が突っかかったらしく見事に噎せていた。運の悪いやつだとげらげら笑い飛ばし、さらに機嫌が悪くなった様子のダニエルが車を発進させる。彼の不機嫌な様子がこれまたエリックを愉快な心地にさせたので、褒美とばかりに彼の頬へキスをした。
「す・わ・れ。危ないから」
「お前はほんっとに硬いなー」
(帰ったら押し倒して、上に乗っちゃお)
けらけらと笑いながら、早く家につかないかなーと思案するエリックの思惑も知らず、ダニエルは深くため息を吐き出しながら思案する。
(早く帰って寝よ……)
面倒くさい相方の面倒からさっさと解放されて休日を過ごしたいダニエルは、家路を急ぐのであった。それが長い長い休日の始まりになるとも知らずに。